ローヤルゼリーが更年期に摂取を勧められている理由

2020年03月17日

更年期障害の場合、エストロゲンが減少することによってさまざまな症状を引き起こします。めだった症状としては肩こりやホットフラッシュ、頭痛や精神面での変化といったことがあげられるのですが、それと同じように物忘れやうつなどの認知機能の低下も起こるのです。そして隠れた更年期における症状としては冷え症や疲労感などがあり、全身いろいろな部分で変化が起こっています。

このような冷え性を改善し、血流を良くするにはローヤルゼリーに含まれているデセン酸が良い効果をもたらします。デセン酸とはローヤルゼリーにしか含まれていない成分で、脂肪酸の一種です。別名ローヤルゼリー酸とも言われています。このデセン酸には様々な効果があり、ガンになりにくくする抗菌作用や血糖値を下げる効果、肥満防止作用、そして免疫を強化し感染症などにかかりにくくする作用があげられます。この他の大きな作用として、デセン酸には女性ホルモンの一つであるエストロゲンと似た働きをしているのです。

更年期障害は女性ホルモンの減少やホルモンバランスの乱れが一つの原因として起きていますから、デセン酸を摂取することによって足りなくなってしまった女性ホルモンの働きを補充し、バランスを整え、さらに自律神経も整えていくことができます。冷えやイライラといったものは自律神経が乱れることによって起こっているので、ローヤルゼリーを摂取することでこのような症状も緩和していくことが可能なのです。

ローヤルゼリーはそもそも働きバチによって集められた花の蜜が原料になっており、花の蜜を働きバチが食べて体内で分解や合成をし、女王バチになる予定の幼虫に与えています。この成分は60%以上が水、11%が単糖、そして5%がデセン酸、そのほかにアミノ酸や葉酸、ビタミンCや酵素などの栄養素が含まれているので、栄養素が大変豊富であり、しかも体にとって必要なものであるので、更年期における症状を改善し、緩和するには最適なもののひとつとなるのです。

ですがこのローヤルゼリーにも気を付けるべき点があります。ローヤルゼリーは健康食品の扱いなので副作用という概念はありませんが、たくさん摂取することによってローヤルゼリーがアレルゲンとなってしまい、アレルギー症状を引き起こすことが懸念されます。特にもともとアレルギーがある人の場合、反応が起きやすく、そして小さい子供も体力が十分でないため、アレルギーの症状が出てしまうこともあります。ですので、多く摂取しすぎないようにしてください。薬ではなく、健康食品のため1日の摂取量はきちんと決められていませんが、サプリメントで購入した場合は推奨量というものが書かれているので、それ以上は服用しないようにすることが大切です。

ローヤルゼリーは更年期に必要な栄養素が豊富であり、女性ホルモンの補充をしてくれるものであります。天然成分であるので体への負担も少なく、速やかに症状を和らげてくれます。